2006年10月                             

初日(2006.10.29)

『ネバネバ』初日に行ってきた。
で、その後かなり呑んだくれたので、今現在かなり泥酔しております。
だから、詳しい感想はまた後日。
久々に六角や有馬と熱く語り明かした夜だった。


厚木でも観たけど、やっぱり紀伊國屋の雰囲気は特別だね。
プロセの中にしっかり絵が収まっていた。

2回目の今日は新たな発見がたくさんあった。
前回見過ごしていた動作やセリフ、いまひとつ掴めていなかった演出意図などが分かって、更に楽しめたステージだった。
岡森の挨拶じゃないけど、二度三度観なければ分からないことが多い芝居だなと感じた。

オレは、今回の芝居好きだな。
生意気な言い方をすれば、横内演劇が新たなステージにステップアップした、そんな作品だと思う。



あそびざ(2006.10.28)

『いとしの儚』を演出する。
来年の3月だ。

今年の夏『サクラ大戦歌謡ショウ』が10年の歴史に終止符を打つことになって、プロデューサーの広井さんから、『サクラ』に代わる新しい座組を作ろうよ、と声を掛けてもらった。

座組の名前は『遊座(あそびざ)』。
まだ劇団なのか、プロデュース集団なのか、はっきりしていない。
とりあえず、見切り発車的に芝居を打つ。
とにかく動き出すことが大事だろう。
継続していくうちに、スガタカタチがはっきりしてくるはず。


何故旗揚げが『儚』になったのか、座組の展望など詳しいことはまた後日。


写真は昨日のチラシ撮影の様子。
この3日前に会った山中が余りにもふくよかだったので、半分冗談で撮影日までにきっちり絞って来いと命じたのだが、当日はしっかり精悍な顔つきになってやってきた。ちょっと感心したぞ。



青鬼(2006.10.27)


青鬼役の山口勝平くん。
雰囲気あるねえ。
このままフィギアにしたい。


赤鬼(2006.10.26)


赤鬼役の井之上隆志さん。
元カクスコの役者さん。前から一度、一緒に仕事をしたかった。


筋肉が…(2006.10.08)


痛い。カラダ中が痛い。
もちろん原因はローラーブレード。

先週も書いたけど、週に数回、『エアギア』の出演者と一緒に、インラインスケートのレッスンを受けている。

別に演出のオレが滑れなくても問題ないのだけれど、ローラーブレードのミュージカルなんて今まで観たこともないので、自分がそれを作るにあたって、どんなことができるのか、身を持って体験したかったのだ。

4回目のレッスンが行われた昨日は、ブレーキングを中心に教えてもらった。

ターンブレーキ。Tブレーキ。パワースライド。

おおぉ!こうして専門用語を並べると、オレもイッパシのスケーターみたいで嬉しいぞ。

しっかし、これが難しいのなんのって。
もう笑っちゃうくらい、コケまくり。嫌っていうほど身体をアスファルトの地面に打ちつけた。
あまりの難しさに途中で心が折れかけたけど、周りで滑っている役者達に負けたくない一心でブレードを走らせ続けた。

いくらやっても上手くいかなかったワザが、ふっとできてしまう瞬間がある。
そのときの快感がたまらない。ギザ嬉しいッス。
しかし頂を越えるとその先に、更に高い山がそびえ立つ。
スケーティングの道は険しいのだ。
けれど、きっと極めてみせようぞ!

当初の目的を忘れてないか?オレ。演出のことなんか忘れてしまってるんじゃないか?オレ。


しかし、それにしてもこの筋肉痛は辛いッス。
年寄りの冷や水にだけはならないようにせねば。


インストラクターは森さんというプロスケーター。
スーパーテクニシャンだ。
この人は教え方もとても上手い。
どうやれば綺麗に進むのか、曲がれるのか、止まれるのか、そういうスケーティングの仕組みというか、理屈を教えてくれる。

彼のおかげで役者達もめきめき上達していて、これならかなり期待が持てそう。
とはいえ、ただ滑るだけでは舞台表現にならない。
スケート靴を履いたまま、跳んだり蹴ったり踊ったり、芝居もしなければならない。
まだまだ先は長い。



今日は作家のもぼ鈴木くんと『豊橋オーレ!』の打ち合わせを長い時間かけてやった。
何度か現地で稽古を重ねてきて色々見えてきたことがあるので、若干の手直しをお願いした。

それにしても、もぼが激痩せしていてびっくりした。
酒を断ったり、泳いだり、一生懸命ダイエットをしていたのは知っていたけど、ここまで痩せていたとは。

久々に会った彼はとても精悍な顔つきになっていた。
えらいぞ、もぼ。男だ、もぼ。
でもそんなシャープなもぼは、なんだかもぼじゃないみたいでしっくりこないぞ。

もぼ鈴木くんを知らない人はこちらで確認してくれ。↓
http://blog.livedoor.jp/moboyaki/


ハンラサン(2006.10.06)


久々に『ハンラサン』で食事をした。
ここは扉座稽古場の近くにあって、8人も入ればいっぱいになってしまう小さな店だ。
だけどここの料理はこのオレ様をも唸らせる、絶品韓国家庭料理の味。
へとへとになった稽古のあとでも、ここのウマ辛いスープを胃袋に叩き込むとたちまち元気になる。

特にチヂミとチゲは他のお店では味わえない旨さ。
この店に連れて行った友人は、大抵この味にハマってしまう。

写真の小原君もその一人。
彼は住まいのある世田谷から、錦糸町の外れにあるこの店に度々足を運んでいるらしい。
昨日も来たというのだから、よっぽど気に入っているんだね。

隣に写っているのがこの店のオモニ。
たった一人でこの店を切り盛りしている。
彼女の人柄もあって、本当に居心地の良い店なのだ。
オレにとって一人でゆっくり酒が呑める数少ないお店。


今日は一日中、この小原君と仕事をしていた。
彼のお仕事は衣装デザイナー。
bjリーグの時に初めて一緒に仕事をしたのだが、彼のセンスがとても好きになり、以来いろんな現場で衣裳デザインをお願いしている。
2月にやった『tatsuya』の衣裳も彼の製作。

近いところでは『豊橋オーレ!』と来年3月の芝居の衣裳も彼が担当している。
どちらも大変な仕事だが、彼の手腕に期待。

明日は『エアギア』のブレードレッスン。
出演者がかなり揃うので楽しみ。


ローラーブレード(2006.10.02)

あれ以来、ローラーブレードにはまっている。レッスン日以外にも仕事の合間を縫って、日々、自主練を敢行(?)している。

一昨日、調子に乗って一般道を走行していたら、とんでもない下り坂に遭遇して、どうにも制御が利かずに、おもいっきりコケてしまった。お蔭で身体の右半分が擦り傷だらけ。
でもこの十数年、擦り傷なんて作る機会すらなかったから、ヒリヒリする痛みも今のオレには新鮮な喜び。

今日はその『エアギア』の劇場下見と美術打ち合わせを行った。まだ実現できるかどうか分からないけど、ブレードのスピード感やトリッキーな迫力を生かすために、客席内にコースを作るつもり。絶対に迫力があって面白くなる。今まで観たことのない舞台になるはず。イメージが膨らんでワクワクする打ち合わせだった。

今日は『豊橋オーレ!』の美術打ち合わせもあった。
こちらも楽しいことになりそう。
どちらも金井勇一郎デザインなので、彼と一日中、膝を突き合わせてああだこうだとやっていた。

舞台装置は演出家にとって遊び道具みたいなものなのだよね。遊び道具である以上、いかにそれを使って楽しめるか、いかにそれによって新しい遊び方を思いつくことができるのか、そういうことがとても大事。
その点、彼の美術はオレにとって遊び甲斐がある道具なのだ。


話しは変ります。
今日、衣裳のドルドルドラニからメールで教えてもらったんだけど、「シアターリーグ」という演劇サイトの演出家人気投票でこのオレが堂々3位にランクされていた。
ちなみに1位は加納幸和さんで、2位はいのうえひでのりさんだった。
ちょっとビックリでかなり嬉しい。
少しは演出家として認知されてきたということなのだろうか。





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