累央(2005.12.09)
先日『サクラ大戦』の記者発表並びに公開稽古が行われた。 さすがに最近は慣れたけど、初めの頃はかなり緊張した。 小劇場じゃ記者会見なんてありえないからね。もしやったとしても誰も集まらないし。 写真はその公開稽古の一コマ。 ルオ暴走の巻。 奴は刑事の役なのだが、婦警役の女優を後ろに従えて、いきなりズボンをずり下ろした。 ご丁寧に、ブリーフには電飾が仕込まれていた。 断っておくが、決して俺の指示ではない。奴が勝手にやったことだ。 『サクラ大戦』は清く正しい乙女達が、正義のために悪と戦う物語だ。 下ネタなどもってのほかなのだ。 その瞬間、全てのマスコミの方々がカメラを下ろした。 会場はなんとも形容のしがたい微妙な空気に包まれた。 しかし、オレは「ルオ天晴れ!」と心の中で叫んだね。 やっとあいつも扉座スピリッツが分かってきた。 だけど、白ブリーフの下に黒のパンツをはいているところが、まだまだだな。 そういえばあいつ知らないうちに改名していたんだね。 それにしても『累 央』って……どうよ。
(2005.12.08)
公開稽古にお集まりの記者の皆様方。
マリアージュ(2005.12.03)
扉座新宿初日打ち上げから只今帰宅。 実は今日は『サクラ大戦』の稽古初日でもあったわけだが、演出家権限で5時半に切り上げて、紀伊國屋ホールに向かった。 もちろんサクラの稽古も大切だけど、まだひと月ある。 アトムの初日は今日だけだもの。
厚木の初日と比べて間違いなく深まっている。 六角・たかシのコンビはお世辞じゃなく、その辺のお笑い芸人より面白いと思う。
それから今日客席で観ていて、この芝居はとても紀伊國屋ホールの空間に溶け込んでいるなあと感じた。 稀にみる作品と劇場の幸福なマリアージュ。 周りを幸せにする結びつき。 それって素敵だよな。
終演後の楽屋。魂の抜けきった役者ふたり。
もぼやき(2005.12.01)
今日はご存知『語り継ぐ者たち』の作家、「もぼ鈴木」こと、鈴木哲也君と打ち合わせをした。 来年、とある仕事で再びタッグを組むことになっているのだ。
ゴールデンコンビ復活なのだ!
この仕事のために彼と打ち合わせるのは、もう何度目になるだろうか。 かなり綿密に会合を重ねている。
これを読んだ関係者、特に僕らに仕事をオファーされた方々のなかには、「この期に及んでまだ打ち合わせているのか、いつになったら台本は出来上がるのか」とヤキモキされる方がいらっしゃるかもしれない。 しかし、芝居作りは「兵は拙速を貴ぶ」ではいけない。 大傑作を生むためには、このプロット作りの段階がとても大事なのだ。
ここをしっかりやらないと、結局どこかで後戻りをしなければならなくなる。ということが、ようやく最近分かるようになったオレなのだ。 座長がいつも言っていることだけどね。
今日も一度はまとまりかけた粗筋を、一から作り直してしまった。 以前の話よりもっと面白いことを思いついたから。
もぼ君はなんだか1年前より格段に頼もしくなったよ。 少々のことでは動じないというか、かなりの無理難題をぶつけても泰然としている。 この短い期間にかなりの修羅場を潜ってきたね、奴は。
打ち合わせ終了後、もぼ君が「ブログに載せたいんで写真撮ってよいですか」と聞いて来た。 実はオレも、もぼ君を撮るつもりでデジカメを持ってきていた。 お互いこういう日記をアップしているとネタ作りが大変なのだよ。
新宿の喫茶店でいいおっさんがお互いの写真を撮りあっているのは、なかなか恥ずかしいものであったぞ。
もぼ鈴木のブログ『もぼやき』にも今日のことが書かれているので、興味のある人はぜひ見てやってください。 彼が撮ったおいらの写真もアップされている。
これがもぼ鈴木くんで〜す。遠近法で小さく見えますが、かなりでかい男で〜す。 (前にも書いたけど、こうして写真で見ると本当に某国のプリンスに似ているなあ…。)
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