2005年11月                             

肝っ玉おっ母(2005.11.30)

今日は岡森君が出演する『母・肝っ玉とその子供たち』を新国立劇場で観劇。
岡森君は出番が少ない役だったけど、とても良かった。
適役だったんじゃないかな。

芝居も楽しめた。
ただ、この劇場に行く度に思うんだけど、なんでこんなに広いんだろう。
舞台が無駄にでかすぎる。
でか過ぎてなんだか品が悪い、といつも思う。
どうしてこんな劇場にしたんだろう。

舞台装置も衣裳もとても豪華で、羨ましいを通り越してちょっと腹立たしかった。
ま、これは貧乏人の僻みか…。



厚木公演(2005.11.28)

どうやら我が軍は無事厚木公演を終えたようだ。
残念なことに初日の金曜日しか観に行けなかった。
厚木の楽日は絶対行かねばと思って、一本仕事をキャンセルしたのだが、結局別の打ち合わせが入ってしまった。
ほんとすんませんでした。
土曜日曜のステージは満席だったようでなにより。
厚木サポーターのみなさんありがとうございます。

舞台の感想は東京公演が終わってから詳しく書こうと思っているけど、とりあえずネタばれにならないことを少し。

当然と言えば当然なのだが、稽古場で観たときより数段面白かった。
六角とたかシのコントもお客さんを前にして益々冴えてきた。
科学者たちのリアリティーも深まってきた。
実は稽古場で観て、この科学者達ってかなり難しい役だなと思っていた。
劇中彼らは笑いやフィクションから一番遠い存在として描かれている。
でも俺達役者は常にそれを意識している職業。
だからたとえば、彼らが研究のためにコントを練習したりする場面などは、わざと歌えるのに音痴に歌っているみたいな、ちょっとこそばゆい感じを受けていたんだけれど、そういうのも無くなっていた。
随分、役が身体に降りてきたなと感じた。

今日の感想はそんなところ。
突っ込んだ話しはまたいつか。

でも間違いなく回を重ねるごとに良くなる芝居だと思う。
次に観られる日が楽しみだ。
でも、今のところ観に行ける日が一日も無い!
なんとかしなくちゃ。


 



稽古場(2005.11.20)

初めて通しを観て来た。
今回は台本も読んでいなかったので普通のお客さんのようにまっさらな気持ち(?)で稽古を観させてもらった。

ネタばれになりそうなので詳しいことは書かないが、とても悲しい物語だった。
六角とたかシの漫才が面白ければ面白いほど、辛く切ない。

序盤はなぜこの芝居が、アトムへの伝言なのかと思っていたけど、最後の最後に「なるほど」と思う展開だった。
ちなみにはおれは昨日まで題名を『アトムからの伝言』と思い込んでいた。面目ない。

ベテラン俳優達が久々に顔を揃えていて、観ていて懐かしかったし、彼らが芝居を重厚にしていて頼もしかった。
岩本は初めて作家に役を書いてもらったね。これはすごい一歩。
里沙のケンシロウはツボにはまった。必見。
利典の頭髪には驚いた。こ、小林少年…。

プロットポイントを握っている健太が弱い。
彼が良くなったらもっとこの芝居が深まるのになあ。
厳しい言い方だけどそれぐらい重要な役。
本番までの奮起に期待。
と、この場でダメだしをしておこう。
でもきっとこれ見ないなあいつ。


終わってから久々にみんなと飲む。
楽しかったな。
なんか自分でもびっくりするくらい大声で喋りまくっていたな。
あんなの久しぶりだったな。
寂しかったのかなオレ。



想像力2(2005.11.13)

   淳治の演技を観て、指を差して笑うお子様たち。



想像力(2005.11.12)


  小学生の前で模範演技?を見せる岩本と淳治。淳治の素足が寒々しい。


シリュウ(2005.11.08)

写真は天才子役シリュウ君。
座長日記にも書かれていた、横内座長の甥っ子だ。
先日のオープニングショウでは主役を演じてもらった。

当初はドリブルの上手い少年バスケ選手にお願いする予定だった。
インディアンダンサーとドリブルでセッションしてもらうプランだったのだ。
だけど、これはもう演出の直感としか言いようがないのだが、バスケが上手な子より、バスケをやったことがなくても「芝居心」のある少年にやってもらうべきだと直前になって思った。
すでにbj協会側が探してくれた少年がいたのだが、その少年に会いもしないで断ってしまった。
僕の我が儘で、その彼にも関係者にも本当に申し訳ないことをした。でもこういう直感にだけは従おうと決めている。

で、扉座エデュケーション部長として数多の少年と出会ってきた田中信也君に、今までワークショップで観てきた少年の中で一番すごい奴を呼んで来てくれないかと依頼した。
田中君が今まで指導してきた小学生は千や二千じゃきかない。
そんな彼が推薦したのがシリュウだった。

初めて会ったのが本番3日前。
すでに会場入りしてからだ。
来るなり有明コロシアムのだだっ広いコートの真ん中に立たせたのだが、まるっきり動じることがない。
こちらの注文に対する理解力は、はっきり言って代役をやっていたうちの若手女優よりはるかに上だった。
だからどんどん難しいことをリクエストしていった。
久々に演出することが楽しくなる俳優だった。
末恐ろしいボーイだ。

役者もいいけど、叔父さんのようにものを書いたり創ったりするようなクリエーターに育って欲しいな。



祭りの翌朝。(2005.11.06)

bj開幕イベント、無事終了。
昨夜は久しぶりに爆酔&爆睡した。
怪我や事故もなく、周りからもお褒めのお言葉を沢山いただき、本当にホッとした。

今回一緒にお仕事した人たちは私にとって、ほぼ全員が初めて出会う方たちであった。
芝居の場合なら稽古期間が長いので、その間にお互いを知ることができるのだが、今回は顔を覚えることさえできなかった。
何しろ出演者だけで80人以上いたからねえ。

相手のことが分からないということは、向こうもこちらのことがよく分からないということ。
大まかなことは伝わるだろうが、表現上の微妙なニュアンスやスピリチュアルな事柄を理解してもらえるかどうか、それが心配だった。
というか、何よもこのお祭りを俺たちと同じテンションで楽しんでくれるのか、俺たちもそういう環境を作れるのか、とにかくそれが一番心配だったのだ。
どんなに技術が優れていても、表現している内容が高尚であったとしても、血が通っていない舞台は感動できない。

結果としては暖かい血の通ったステージになったと思う。
ここに至るまでにいろんな事があったので感無量です。
全ての関係者に感謝です。



    インディアンダンサーを演じてくれた
    Coolな奴ら。



bj前夜(2005.11.05)

今日は有明コロシアムでbjリーグイベントの通し稽古。
やっとほとんどの出演者、スタッフが揃って、本番に近い形で稽古をすることができた。
安心した。
自分の力に失望しなくてすんだ。
今回こそ「ピ〜ンチ!」と思っていたけど、
なんとかイメージ通りのステージになりそうだ。
しかし、あすの本番まで気を抜いてはならない。

明日は朝7時からリハーサル。
この慌しさとハードさが、短期決戦のイベントらしくてちょっと楽しい。

11月9日にMXテレビで放送されるそうなので、首都圏の方はチェックしてください。


   写真はシャーマンに扮した扉座若手&卒業生。
   自分の役以外にも、代役をやったり、雑用をこなしたり、
   いつもの事ながら八面六臂にこき使われています。
   彼らの活躍が我々のステージを支えている。





build by HLimgdiary Ver.1.23