2004年12月                             

無頼(2004.12.13)

 久しぶりに飲まずに帰ってきた。どうも私は優柔不断、八方美人で、誘われると断ることができない。だから、稽古後は毎日居酒屋に通うことになる。もちろん、飲み会は楽しいし好きなんだけれど、こう毎日続くとさすがにきつい。
 最近気付いたのだが、どうやら私は酒に弱いようだ。もちろん年齢のせいもあるのだろうが、今にしてみれば昔からそうだったような気もする。

 若い頃の私は、恥ずかしながら無頼派を気取っていたので、酒の一本や二本、はしごの二軒や三軒どうって事ないさっ!と豪快に振舞う男であった。でも、そういえばその頃からすぐ赤くなるし、すぐ吐くし、すぐ眠くなるし、すぐスケベになっていた気がする。それでも気分はショーケンだから、赤いのも吐くのも眠いのもスケベなのも、アウトサイダーな俺っちの、ならず者ならではの生き方さっ!と思っていたし見せていた。
 しかしどうやらそうではなかったんだね。赤いのも吐くのも眠いのもスケベなのも、たぶん、酒に弱い&人として弱いという結果だったのだね。
 


 サクラ大戦、稽古はものすごく順調です。興味のある方はぜひ観に来てほしいな。



なまけ虫(2004.12.02)

 最近の私はもっぱら、サクラ大戦正月公演のための準備。準備というのは、美術家に舞台セットのイメージを伝えたり、舞台監督と打ち合わせをしたり、作家と意見を交換したり、台本を細かくチェックしたり、過去のサクラ大戦CDやDVDを聞いたり見たり、お酒を飲みながら瞑想したり、まあそんなこんな。

 小学生の昔から、予習というものが死ぬほど嫌いな私には今のこの時期が一番辛い。さぼりたいさぼりたい、と怠け虫が囁く。この時期は手を抜こうと思えばいくらでも抜けるからなあ。稽古が始まれば、これはもう嫌でもやらなければならない。だから何とかやっていけるのだが。
 今は、打ち合わせで人に会うとき以外はほとんど自宅での自習時間。だけどこの自習時間こそが大事で、台本を読み込んだり、テキレジしたり、資料を集めたり、音楽聴いたり、衣裳や効果音や舞台転換のことや、それはもう考えねばならぬことが沢山あるのだ。でもあくまでも自習だから、監視している人もいないし、ついつい怠けてしまうのですわ。で、怠けているうちにどんどん不安になってきて、不安になるなら頑張ればいいのだけれど、なかなかそれが出来ない私。

 そんな毎日も今日でおしまい。明日からついに稽古が始まる。
やたら忙しかった2004年最後のお仕事だ。私にとって今日は夏休み最後の日。溜まった宿題を徹夜で片付けなくては。

 考えたくないけど、本当はもう来年の宿題が待っている。





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