2004年04月                             

一夜明けて(2004.04.19)

昨日のことなのに、もう何日も経ったような気がします。


いろんな人に、「茅野は『曲がり角の悲劇』が好きなんだなあ」と言われました。
それから、「アツイねえ」とも。
でもね、僕にはその実感がないんです。
アツイ、ということなら、『新羅生門』の方がずっと時間と情熱を傾けてつくったと思う。
作品としてなら、たぶん『夜曲』の方が、思い入れが強いと思う。

だから、なんでこの作品だけ、とりわけみんなにそう言われてしまうのか不思議でならないのです。
だって、本当にそんなに好きならば、演出家になってから真っ先にこの作品を取り上げたでしょう。
僕はずっとこの作品を後回しにしていたんですよ。

とまあ、ムキになっているところが我ながら恥ずかしい…。
多分、皆さんのおっしゃる通りですよ。


ちょっと話はそれますが、公演中全然書き込みをしなくてごめんなさい。
何度かパソコンに向かったのですが、書き込む力が湧いてきませんでした。
それはどうしてなんだろう。
はっきり言ってこの公演中、あまりグッドな精神状態ではありませんでした。
まあ、精神状態なんていうほど大層なものじゃないけど。
ちょっと前までは、自分の演出した作品が舞台に上がっている、お客さんに観てもらっている、そしてちょっと褒められた、ただそれだけでもう、毎日がハッピーだったのですが……。
作品の出来に不満なわけじゃないんだよ。

上手く言葉に出来ないのですが、演出をすること、芝居を創ること、そういった事に対する距離感が、ちょっと前から変わった気がします。

演出することが特別じゃなくなった、と言うべきなのかな。

そしてそんな自分の変化に戸惑っている気がします。

それにしても、今回我が軍の俳優陣、とても良かったと思います。
手前味噌で恥ずかしいのですが……。

たかシが演じて初めてナギを好きになれた気がします。
彼にはとにかく格好悪く演じてもらいたかった。
ナギは主役なので、どうしてもヒロイズムに走りがちだけど、本来ちっぽけな男なのでね。
僕は人を殺しても、人間って多分そんなに変われないと思っているんだ。
だから、ゲロウ殺しのあとも、ビクビクした男のままでいて欲しかった。
彼のナギは弱っちくてすきだった。

他の役者のことも書きたいのですが、今日は随分と長くなってしまったので、また今度。


観に来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。

BBSに感想を書いてくださった皆さん、ありがとうございます。
一人一人にレスをつけられなくてごめんなさい。


そして最後に……
横内さん、あまりお会いしてませんがお元気ですか(笑)。
最近あまり話もしてないけど、日記はいつも読んでます。
何というか……ありがとうです。
新作楽しみにしてます。



2日目(2004.04.11)


茅野です。
ずっとご無沙汰してしまって本当にごめんなさい。
「曲がり角の悲劇」が無事幕を開けて2日目が過ぎ、
やっと日記に向かう余裕が出来ました。


昨日の初日は、「初日らしい初日」だった。
見事にみんな、緊張していた。
力が入っていた。

面白いことに、お客さんも役者の空気が伝わるのか、何となく緊張しているように感じられた。
それは初日にしか味わえない空気感であり、
僕はこの張りつめた舞台が好きだ。

いい初日だった、と思う。

それに何よりホッとしているのが、
激しい演技や殺陣がたくさんあるにも関わらず
稽古中から今日まで、誰一人として怪我がなかったことだ。
千秋楽まで何よりそれを願っている。

迎えて今日2日目。
お陰様で補助席を出すほどの盛況振り!!
皆さん本当にありがとう。
役者もいつもの落ち着きを取り戻し、丁寧な舞台になったいたと思う。



この「曲がり角の悲劇」という話は
時代も場所も横内さんが創りあげた
架空の世界だ。
だから、その架空の世界に
いかにリアリティを持たせるか、それが今回の最大のテーマだった。
この国の人はどんな格好をして、どんな生活習慣を持っているのか。
そして、常に死と隣り合わせにいる人生というのは
どんなものなんだろうか。


僕個人としては、目指していた部分はかなり実現できたのでは
ないかと思っているのだけれど、皆さんには伝わっただろうか。

今回の俳優陣は、かなり良いパフォーマンスを見せてくれている。
本当に力がついたなあと思う。
手前味噌で恥ずかしいけれど。

・・・しかし、それは僕の思いこみかもしれない。
思いこみかなあ。
BBSなどに是非、感想など書き込んでね。


昨日と今日、観に来てくださった方、本当にありがとう。


明日も満杯の客席で芝居が出来ますように……。



はさんでくれ、俺を!!パート2(2004.04.05)

昨日も実は書いたんです。

ええ、そりゃあもうたくさん書いたんです。

だがしかし、いつものように新人川西佑佳に消されてしまったの

です。

書いたことなど全部忘れたさ!しかしタイトルだけは憶えていた

ので、使いました。

SS!



明日は衣裳が稽古場にきます!!(2004.04.03)

今日は、研究生二年目の女の子です。

山下幸乃です。
今回は研究生がたくさん出ていて、とってもにぎやかな稽古場です。なんかみんなかわいい!
各々が自分の目指す乞食の服装をしていて目も楽しいです。

私は今回健太さんとよく一緒にいます。連れまわして、連れまわされています・・・本当にお世話になっております。この場を借りて、ありがとうございます!!
小田急線チーム、今日も一緒に帰りましょうね〜。
曲がり角も本番まで後少しです。
テンション上げてこ〜!!


川西佑佳です。
私は戦っています。まだ「戦う」なんて言っていいレベルじゃないかもですが・・・ダメダメな私は足を引っ張っているようで心配です。頑張らなくては!!
実は昨日からスペシャルな方が参加して下さっています。おそらく明日あたりの「かやのそと」は彼にお願いするのでは、と思いますのでお楽しみに!ヒントはスーパー小道具職人☆

稽古場では缶詰ブームが続いています。
とうとう「みんなで食べよう缶詰の山」が出来ました。
私のイチオシは「さばの照り焼き」です。参考までに・・・。



3人組(2004.04.02)

今日の担当は研究生2年目の男の子達です。

奥です。
今日は『おかま忠臣蔵』を見て、おかまの勉強をします。大門さんに学びます。おかまっぷりを上げます。観てて下さい。

研究生2年目のくりです。
本番が近いね。そろそろだね。
今回、ボクは2つの役をやってるんだけど、気付いてくれる人はいるんだろうか。たくさんの人に気付いてもらえるようにガンバルことにいたします。

今日は立ち回りのシーンで出ようとしたらsetから足が落ちて怪我をしてしまった これからは舞台の外でも集中して怪我をしないようにと反省した1日でした
松浦大樹


      (↓これなぁんだ?答えは劇場で)





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