2003年10月                             

パンフレット(2003.10.28)

前回『きらら浮世伝』では、増刷を重ねたにも係わらず、足りなくなってしまい、皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
そこで、『夜曲』では、たくさん作りました!!!!!!!
しかも、おまけ付き!で、お楽しみ企画付き!でございます。
ぜひぜひ、お手にとってご覧ください。
制作部



厚木を終えて(2003.10.27)

昨日で厚木公演が終了した。
今回は特に若いお客さんが増え、厚木市民応援団の人たちも喜んでいました。
見に来てくださった方々本当にありがとうございました。

客席の反応を見る限り、どうやら楽しんでいただけたようで、ホッと胸を撫で下ろしています。
いつもそうなのですが、稽古場でなんとか仕上がったつもりでも、お客さんの呼吸を感じるまでは、芝居の出来に自信が持てないものなのです。ぼくの場合。

役者もお客さんの空気を感じ取りながら、稽古場以上の力を見せてくれる場面がたくさんありました。
ぼく自身も、お客さんの反応を見ながら、初めて気付いたり、発見することが幾つもありました。

ああ、芝居というのは最後は観客がつくりあげるものなんだなあと、いつも本番を迎えるたびに思います。。

だから、きっとこの芝居はもっともっと良くなるはず。
役者もステージを重ねるごとにもっともっと力を付けていくはず。
そう思っています。
どうかみなさん、東京公演も応援してください。


話は変わりますが、昨日の公演で、犬飼淳治君がとんでもないミスを犯した。
とても大事な、ある小道具を持たずに出てきてしまったのだ。
最初ぼくはそのことに気付かなかったのだが、なんか舞台上の犬飼の様子がおかしい。
いつもなら豪快に笑っているシーンで、なぜか半泣きの顔で笑っている。
「虎清」の名前を「黒清」なんて呼ぶし。
ずいぶん変な芝居をしているなあ、これは後で厳重注意だなと思っていたら、いつも体のある部分にしまっているあの小道具が無いことに、ぼくもはっと気付いた。
犬飼お前この先どうするつもりだと、生きた心地がしませんでした。
結局、犬飼も周りの役者もフォローしようがなく、その小道具を使わずに、なんとか芝居を進めた。
もちろん内容を知らないお客さんには気付かれないことなのですが。

ただ、どうやら犬飼はそのミスをたぶん取り返そうと思ったのでしょう。後半はいつになく鬼気迫る、今までで一番良い演技を見せていました。
こういうのは怪我の功名と呼んで良いのでしょうか。
もちろん終演後はしかられたチワワのように、小さく小さくしょんぼりしていました。

ぼくも今まで2、3度ほど、小道具を忘れて舞台に立ったことがあります。
『アゲイン』の時は、最後に二十面相に開けられる宝石の袋を忘れてしまい、芝居の途中で楽屋に取りに戻ったことがあります。
あのときも生きた心地がしなかったな。

岡森諦くんは、刀を忘れてしまい、相手を殴り殺すという暴挙に出たことがあります。
中原三千代さんは「新羅生門」で若者に渡す給料袋を忘れて、人の目には見えない不思議な袋を手渡していました。

まあそんなわけで、あってはならないことなのですが、失敗を繰り返して人は大きくなっていくのだということで、どうかお許しください。


明日は久々に野球部の練習です。
朝8時半に鶴見に集合。遠い。朝早い。



本日のお弁当(2003.10.25)

扉座では、仕込みから初日までお弁当が出ます。
仕込み初日の昼食は、力仕事の後なので、ボリューム重視のお弁当になります。
今回は、牛スタミナ弁当・ハンバーグ弁当・幕の内弁当でした。
あっさりしたものとこってりしたもの、お魚とお肉など、3〜4種類から、好きな物を選びます。
人気なのは、お魚のメニューなのですが、なかなか種類がないので、お肉メニューが目立ちます。

この日の昼食は
ハンバーグ・コロッケ弁当
ハンバーグ・唐揚げ弁当
中華弁当
と、こってり中心となってしまいました。

夕食は、
マーボ豆腐弁当
ホイコーロ弁当
鶏とカシューナッツ炒め弁当
と、中華でした。
写真は、一番人気だった、鶏とカシューナッツ炒め弁当を食べる岩本達郎。

制作部



ついに厚木(2003.10.22)

いよいよ厚木市文化会館に乗り込んだ。
男子は舞台装置の仕込み、女子は衣裳や楽屋のセットを担当。
ぼくは昼間、別件の打ち合わせがあったので、夕方から劇場入り。
到着するとすでに、舞台上には装置が出来上がっていた。
もう、バッチリイメージ通り。
はやく役者が動き回る姿を見たい。

明日は今日立ち上がった舞台装置に明かりを入れていく作業をします。
それから、テクニカルな稽古。
着々と『夜曲』が出来上がっていきます。



最後の稽古(2003.10.21)

いよいよ稽古最終日がやってきました。
夕方から取材が入っているので、今日は稽古前に書き込んでいます。
やることはやったという感じ。
あとは劇場で仕上げに入ります。
でも、最後はお客さんがお芝居を創り上げてくれる、そう思っています。
そのためにも、どうか満員の劇場で初日が迎えられますように。

みなさん、稽古中の応援ありがとうございました。
たくさんのメッセージ本当にありがとう。
劇場でみなさんとお会いできる日を楽しみにしています。
                 
                    茅野イサム



茅野感激!(2003.10.20)

びっくりしました。
まさかあんなにたくさんの人からメッセージをもらえるとは。
久々に涙出そうなくらい感激しました。
みなさんありがとう!!
僕らは独りじゃなかった。

さて、今日は衣裳も特殊効果もメイクもありで、本番さながらの稽古をしました。
さあ、稽古場での作業はあと1日。
楽しみになってきました。

でもちょっと気になっていることが。実はまだまだお席に余裕があるのです。
どうかこの日記を読んでいる方で、まだチケットをお持ちでない方は、是非観に来てね。
もうお買いあげの方も、お友達に宣伝して頂けたら嬉しいです。
お願い事ばかりでごめんなさい。




山口景子です。
いよいよ明日で稽古場での稽古は終わりです。
この稽古期間、淳治さんは、ある『黒いもの』を飲んでいました。
あるシーンのため、毎回毎回飲んでいました。
いっぱいいっぱい飲んでいました。
淳治さんはもともとこの『黒いもの』があまり好きではないらしく、淳治さんはこの公演が終わる頃にはこの『黒いもの』を嫌いになっているのではないかと気になります。

岩さんは、ある『白いもの』を食べていました。
あるシーンのため、毎回毎回食べていました。
いっぱいいっぱい食べていました。
岩さんはもともとこの『白いもの』があまり好きではないらしく、岩さんはこの公演が終わる頃にはこの『白いもの』を嫌いになっているのではないかと気になります。

ちなみに私はこの『白いもの』が大好きで、毎日毎日岩さんが羨ましくて熱い眼差しを送っていたのですが、それに気付いてもらえることはなかったので、自分で買って食べました。

この『黒いもの』と『白いもの』の正体が気になる人もならない人も、ぜひぜひ夜曲を観に来て下さいネ。



リフト(2003.10.19)


     (大門さんの後ろ姿。)

今日稽古場にリフトが入った。
どうしてもせり上がりをやりたかったので、特殊小道具屋さんから借りたのだ。
今回のちょっとした贅沢。
嬉しくて何度もアップダウンの稽古をやってしまった。

あ、そうそう。犬飼がこの前、稽古場日記を書いたとき、
「ところで、この『かやのそと』って見ている人いるんすか?オレのこの文章なんて誰も読んでくれないんじゃないっすか。」
なんて言っていた。「バカ野郎、すっげえいっぱい読んでいるよ。」と言ったけど、僕もちょっと心配。

そこで、みなさんにお願い。

3日後に厚木の劇場入りする役者達に(お気に入りの役者で良いから)なにか応援メッセージをいただけないでしょうか。
BBSに書いていただけたら、責任を持ってその役者に返事を書かせます。
どうかよろしくお願いします。

では、今日は大物くん、高木智之です。


どうも、高木智之です。
あと少しで厚木の本番が始まります。
やればやるほど、いい作品だなあと感じてます。

取り敢えず僕の衣裳は動きづらい。重いし、大きいし、堅いし。でも一番綺麗な衣裳でおいしいなと思っています。
共演のみなさん、すみません。

おいしい衣裳においしい役で申し分ないのですが、料理人の自分がおいしくできるか、それが問題です。
が、最近おいしくできる気がしてきました。
あとは気を抜かず毎日を過ごせばよいのだと、自分に言い聞かせています。楽しみにしていて下さい。

話は変わりますが、昨日岩さんと作業をしていた時のこと。
「なんかオレ息臭いなあ。酒の飲み過ぎかなあ。」
と呟いていた。でもあの人はとてもよく歯を磨いている。
気付けばいつも磨いている。
僕は多分胃が悪いんじゃないかと思う。
だって、このところよく食べているのに、どんどん頬がこけていっている。
大丈夫か、岩さん。


衣裳パレード(2003.10.18)


    (4人がかりでお世話されている「新人」高木智之)


稽古場に衣裳がやってきた。
かつらもやってきた。

時代物といっても、江戸時代じゃなく中世の頃なので、
着付けがとても大変だ。

高木は公家の格好をするのだが、浴衣すら自分で着られないので、かなり面倒がかかる。
今日は有馬や岩本なんかが、一生懸命着付けしていた。
大先輩にお世話されているのに、ちっとも恐縮していない高木は大物なのだろうか。

佐藤ルオは綺麗な衣裳がよっぽど気に入ったらしく、いつまでも鏡を見つめていた。本当に自分大好きなんだな。
ちなみに僕も自分大好き。

今回は手が足りないので、客演の松下恵ちゃんも着付けの手伝いで大忙しだ。有馬はルオのかつらまで手伝っていた。

そんなわけで、いよいよ大詰め。本番近しという雰囲気の稽古場でした。
今日は上原健太君登場。


どうも。健太です。
今日は衣裳パレードの日でした。
大門さんのかわりに衣装をつけたんですが、どれもはち切れそうで皆に怒られてしまい、ぶよぶよの自分が情けなくなりつつも、楽しい時間でした。

あと3日で劇場入り、早替えや転換作業、現場に入ってからの仕事など不安な事が多々ありますが、稽古場で一緒に芝居作りをしていて、面白い自信があるので、絶対厚木初日成功させて、皆で上手い酒を飲みたいです。

みなさん見に来て下さいね。


宿酔い。(2003.10.17)


     (小道具の数々)

今日も通し稽古をして、そのあと修正のための稽古をした。
昨日飲み過ぎたせいか、ちょっと頭が痛い。

稽古場は若い連中が多いので、たまに六角や杉山という同世代のヤツと飲むと、とても楽しい。
しかし、杉山はもうすっかり昔の酔っぱらいに戻っちゃったな。
煙草もすぱすぱ吸っているし。
頭の血管が切れて死にかけたのに、そんな事はすっかり忘れているようだ。
六角は先月子供が出来て、本人曰く、すっかりおとなしくしているらしい。
僕が思うにせいぜい今のうちだけだと思うのだが。

今日はルオの激白です。




今日の稽古。佐藤るお。

最近というか、ここ2,3日僕はなかなか気分がいい。
ダ・パンプの歌を20分聞いていられるくらい、心が広い。

今日は自分のことを話そう。
僕はまあ性格は悪いと思う。
すごく我が儘だ。みんなに好かれていない。
一人が好きだとよく言われるけど、その通りだ。
同じ人とずっと一緒にいると、気が狂いそうになる。
でも女の子なら平気だ。
よく冷たいヤツといわれる。(横内謙介さんとかに)
けど好きな人には優しい。
でもそうでない人には厳しい。
例えば恵ちゃんには厳しかったりする。
でもたまに可愛いねと、うそぶいたりする。
僕はこんなヤツだ。

関係ないけど、高木ともは「茅野さんの服はぶつかり合っている。」と言っていた。
僕はそうは思わないけど、例えばシャツが迷彩、パンツが豹柄、というように、確かに主張が激しいと思う。
好きなものは全部身につけるといった感じだ。
すごい。

これは岩本君が言っていたんだが、「横内謙介さんの私服って、腰が砕けそうになりますね。」どういう意味だろう。
僕はおしゃれだと思うのだけど。そういえばズボン丈が微妙に短かったり(そういうデザイン)、その下に覗いている靴下がたまに熊さんだったり(きっとファンからのプレゼント)、たしかに凡人の僕には真似が出来ない。

まあなにはともあれ、僕は芝居だけは頑張っている。
面白くしたいと思っている。
だから、いっぱい見に来て下さい。


佳境(2003.10.16)

今日は六角、杉山、高橋麻理、鈴木里沙が稽古場に来た。
なので、なんだか若い役者はちょっと緊張していたみたい。
少し堅かったかな。
稽古はまあまあ順調に進んでいます。
厚木の劇場入りまであと5日。
みなさん楽しみにしていて下さい。
ぼくはこれから稽古場の前の『一力』へ飲みに行ってきます。
六角達が待っている。



岩本達郎です。
昨日稽古場に、山中たかシ氏、赤星明光氏、田中信也氏が来てくれたので、稽古終了後にみんなでいつもの「一力」に飲みに行きました。最近あまりこういう飲み会に参加していなかったので、楽しかったです。

たかシさんに芝居のダメ出しをしてもらったり、赤星さんのトマトハイを作ったり、田中さんビール飲んでも平気なの?と心配したりして楽しかったです。

僕もついつい飲み過ぎてしまい、家で戻してしまいました。
あー、もったいないもったいない・・・。
どうやら今日も一力へ飲みにいってる方がいるようです。
みなさん、飲み過ぎにはくれぐれも気をつけましょうね。


      (扉座飲兵衛四天王)



賑やかな日(2003.10.15)

今日はギャラリーが多かった。
厚木市民応援団の方々も、稽古見舞いに来て下さった。
この厚木市民応援団というのは、僕たち扉座を手弁当でサポートしてくれる、僕らの大事な支援者だ。
この方達のおかげで、僕らは厚木での公演や、ワークショップなど、演劇を通した文化活動を行えるのです。

それからたかシもやって来て、やっと取った運転免許証を自慢げに見せびらかしていた。
鈴木利典もやってきた。髪の毛が変だった。

では、今日はこのコーナー盛りだくさんです。
鈴木利典とチャーリーと松下恵ちゃんです。



 どうもおひさしぶりですっ!鈴木利典です!実は九月の終わりに芝居をしていました。ひそかに地下でね。髪の毛もみじかく(?)なり、次の世阿弥のためのダンスレッスンに日々筋肉痛。

稽古場からは不思議な声が、おしりぺんぺんってなに?そんなせりふあったっけ?なおかつ、今日は人が一杯。あ、山中さん。おはようございます。めんきょおっ!めんきょおっ!しかも、オートマ限定ういいいー!にぎやかー!いいねえ、いいねえ。俺も、夜曲やりてえー!ああ、通し稽古スタンバイですか?うむむ、今日は観れないのだ・・・。みんな、すまぬ!また、遊びに来るからね!(疾風の如く、去る)

田中です。とし君から通し稽古の最中、書いたんですけどこの後、どうすればいいんですかあと、泣きそうな顔で訴えられ、しかも何とかしてくれるまでは絶対ここを動きませんオーラが襲ってきました。んもういい場面なのにい。だいたい疾風の如く去っないし。
疾風の如くって言葉もすごいし。

 僕は感動屋なので涙もろい。今日も通し後半で泣いてしまった。僕の前にお客さんがいたので、我慢しようと努力したらウォップって音が出てついでに鼻水まで出てしまった。かなり恥ずかしい。
 後10日で厚木初日。さすがにみんな気合いが入ってる。犬飼君は稽古場に来てから帰るまで鎧を着て、職業武士になって大汗かいて、えづいてる。
 気合いが入ってると言えば、パンフレット。今回もおまけ付き、更にお楽しみ企画有りでどど〜んとおおくりします。期待しててね。
 先程からたかシ君が僕の耳元で「飲みに行きましょうよお」と囁いている。逆らえない魅力。…それではまた。 



松下恵です。
今日も通し稽古でした。
毎日高橋君とルオさんに、殴られ蹴られる上に、言葉の暴力で私は深く傷つき、このままでは本番まで体が持つか心配です。
でも私は忍耐強くプロ根性があるので、頑張ります。

時に、一生君は休憩中に『すねこすり』という妖怪の真似をします。それだけは面白い。
ルオさんは今私の後ろで、チョコサンドを食べている。
そんなことを書くと仲が良いみたいに思われるから、やめろよと捨てぜりふを吐いていった。

唐突ですが、私はアイスクリームが大好きです。
アイスのない生活なんか考えられません。
この間こんな事を言っていたロシアのバレリーナは、太りすぎでクビになってしまいましたが、わたしも本番前にクビになるかも知れません。どうしよう。でもアイスはやめない。


(ちなみにこの写真は扉座三大妖怪です。上原撮影)



今日の稽古のちょっとした報告。(2003.10.14)

茅野です。
雨ですね。なんか淋しいですね。

今日は午前中、ルオと森下由紀を連れて太陽かつらさんへ、かつら合わせに行ってきた。
お金があれば、頭の形に合わせて新調するのだが、勿論そんな予算はないので、すでにかつらやさんにあるものから、頭の形に合わせてセレクトしてもらった。

ルオは頭の形が少し変わっているらしく、なかなか形の合うものが見つからなかった。
森下はあまりに頭が小さくて、これまたなかなか見つからなかった。
だから結構時間がかかった。


今日も通しをしました。
だいぶまとまってきました。でもあまりまとまりすぎるのも面白くないので、役者がこのフレームをどのくらい食い破ってくれるのか、それが楽しみ。

まだまだチケット余ってますからね。
この日記を読んでいる人はしっかり宣伝して下さいね。
では、今日は犬飼君のちょっとした報告。



こんにちはーーーーーー!!!いぬかいじゅんじです。(扉座在籍)今日は・・・・・・とりあえず通しをやって、稽古してそれで・・・・・・それで終わりなんですけど・・・・。終わりです。

あっそうそう、僕の役は武士なんですが武士だから鎧を着るのですが、これが半端じゃなく重いのです!!もう総重量何十キロの世界です!半端じゃない汗をかいてます!

昨日から着始めて二日で五キロは減ったでしょう!このままいくと僕は紀伊國屋で公演が始まる頃には観月ありさ位になってしまいます!そしたらモデル体型じゃないか!そんな武士がどこにいるんだ!という話になってしまいます。
どうしよう・・・あっ、これを書いてる今僕の横に準座員の山口景子さんが登場「淳治さんその文、タイトルと全然関係ありませんよ。」・・・・・・いいじゃないか自分の事書いたって今日の稽古本当に特に何もなかったんだから!!厚木に公演迄は後11日!なんとか体重を神田うの位迄にはおさえなければ。

(写真は鎧の重さに耐えかねて、涙ぐんでいる犬飼。)



急いでいる。(2003.10.13)

かやのです。
今日はこの後別の打ち合わせがあるので、一生に任せてさらばじゃ。


こんばん脇固め!痛たいたいたい!
迷える濡れ狐(なんかタオルとかで拭いてあげたくなりません?流行らせたいんです。濡れ狐。)ツトムこと高橋一生です。

最初にこの日記に書き込んだのはつい最近の様な気がしていたのに、もう一回りしてしまって僕の番が回ってきました。振り返ってみると稽古開始からもう随分経ち、もう目の前には本番が迫ってきています。楽しいと辛いをみんなで共有しながら、作品が成長している実感があります。でも安定は固定だと思っているので満足せず、かといえ焦らず(尻に火がついているのは確かですが、その火をしっかり感じながら)ツトムを生きたいと思います。
大仰な感じになっちゃいましたが、そんな感じです。

話は変わりますが、以前累央君が前にも書いていた様に相変わらず恵ちゃんは累央君と僕が鼻につくらしく、今日も恵ちゃんに累央君と僕は合わせて16回同じ所をつねられて青痣がなかなか治りません。



吉良咲子が来た。(2003.10.11)

今日稽古場に吉良咲子が来た。
ちっとも変わっていなかった。
本人がご挨拶したいそうなので、じゃ吉良よろしく。



おひさしぶりです。さきこです。
ひさびさ稽古場に来てみんないてやさしくて感動です。
やっぱ扉座はいいね。
本番まで二週間、みんな、怪我しないで頑張って!
友達一杯連れて見にいこうッと。
あ、その前に、友達っていうのをつくらなきゃ。
        咲子でしたぁ。

………吉良が来た。
まだ宵の口だってのに赤い目をして酔っぱらってた。
今日は、休みだそうだ。
こっちは、明日が最後の休みとなります。
芝居の方は、随分進んでます。
煮込みで言うなら、スジ肉が
「お、トロトロになってきたね」
ってとこですか。
後はこれから入れる新しい具のチョイスと仕上げの調味料を間違えないように、火加減をよく観ながらね。
あ、こんなこといってたら、煮込みが食いたくなってきた、
じゃ、そういうことで…。
                 有馬自由



今日は通した。(2003.10.10)

今日は2度目の通し。
音楽もほぼ出来上がったので、スムーズに流れるようになった。
山口景子に心配されていた高木智之君もなんとか役者らしくなってきたよ。

では2度目の登場中原三千代さんです。


どうも中原三千代です。
今日は2度目の通し稽古。ギャラリーも多く、熱の入ったものになったようです。
芝居の中で高橋一生君が、臀部を出す場面があります。
一生君はテレビや映画で活躍中の若手注目俳優なのですが、惜しげもなく私たちに臀部を晒してくれます。
茅野さんもこの場面にはこだわりがあるらしく、演出に妙に力が入っています。
私たちは楽しんでいるのですが、一生君の事務所的にはOKなのでしょうか?
本番ではこの場面どうなっているか、皆さんお楽しみに。

今回のゲスト、サヨ役の松下恵ちゃんは昔「ピーターパン」で、ウエンディ役をやったことがあるそうです。
私もここ何年か、ピーターパンに出させてもらっているので、二人でミュージカルナンバーを歌って盛り上がってます。
恵ちゃんはとってもきゅーりです、いやキュートです。
昔はサヨって私がやってたんですよねえ…。
扉座の芝居も美男美女がやるようになったんだなあ。
まあ、私の凄みのある悪役もみなさん期待しててね。
(茅野註:三千代さんの役は悪役ではないと思うんだが…。)



昨日は酔っぱらっちゃいました。(2003.10.09)

昨日は出演者全員、座長に目一杯焼き肉を食わせてもらいました。
久々に栄養を摂ったせいか、今日はみんな元気でした。
僕は今、稽古の他にパンフレットの原稿書きでヒイヒイ言ってます。
今日は初登場・新人の山口景子です。
(写真はノリノリの有馬)


どうも、やまぐちけいこです。
私は今回、お手伝いで稽古場にいるのですが、お役目のひとつとしてプロンプをしています。

役者がセリフを間違えたり、出てこなかったりした時に教えてあげるのです。
これがなかなか気を使うんですよ。台本とにらめっこしながら芝居に集中して気が抜けないし、セリフが出てこないのか芝居の間なのか分からなかったり…。

たまに失敗したり教え忘れたりすると、隣にいる茅野さんから『この役立たず!』みたいなオーラが放出されているような気がして、いたたまれなくなります。ぐすん。

いたたまれないといえば、切羽詰まった高木智之を見ている時もいたたまれないです。
切羽詰まった高木君は、魂が抜けて、なんとも切ない顔になるのです。
「なんて楽しい夜なんだ」って言いながらも、全然楽しそうじゃない顔で現れて、見ている私も切ない表情になって、これもまたいたたまれなくなるのです。

でも、そんなことも10のうちでほんの何個かになってきました。頑張ってね。
稽古もあと2週間を切りました。明日は2回目の通し稽古です。
ちなみに今日の茅野さんは、鬼太郎に似てました。
それでは…。



                



今日は宴会。(2003.10.08)

今日は座長が、食事会を開いてくれるらしい。
焼き肉だあ!!
なので、稽古場レポートはうちに帰ってから書きます。
酔っぱらっていなければ。
では。
     (写真は座長と音楽の笠松さん。)



(2003.10.07)

昨日はさぼってごめんなさい。
急いで帰ってジムに行っていた。
最近舞台に立つことがめっきり減ってしまったので、おなかの周り、ラブハンドルが成長気味。つまりすっかりデブってしまったということ。
今諦めたら、もうオヤジ体型に一直線だ。
さすがにかなり真剣に毎日泳いでいます。
この一ヶ月で2キロは痩せたな。

でもね、友人の千葉哲也という役者は以前こんな事を言っていた。
「最近腹が出てきて嬉しいんだよね。やっと中年の身体を手に入れた。」
それを聞いたとき素直にかっこいいと思った。そういう考え方もあるんだな。彼は芝居も日常も自然体なのだ。

でも僕は自然に逆らっていきたいと思います。千葉は太っていてもセクシーだけど、ぼくはね。

今日は午前中からパンフレットのインタビューや撮影をやった。
今回も『きらら』に負けないくらい力を入れて作っているからね。ぜひ買ってね。前回は売り切れてご迷惑をおかけしたので、多めに作るから、よろしくです。


それでは今日は稽古場に遊びに来た、たかシベイベーです。
なんか意外にまとも。




今日はワタクシ山中たかシが報告いたしまうすtoまうす!

今日の稽古場は人がたくさんいた。
客演の大門さんは夜の本番前に稽古場で夜曲の稽古をしてから
劇場に向かうらしい。すごいなぁ〜。

稽古風景をプロのカメラマンさんに撮ってもらっている。
パンフレット用の撮影も午前中にあったみたいだ。
僕は差し入れの鯛焼きとコーヒーを飲みながら、
前回来たときと、どの辺が変わってきたのか見たいなと思ってきたのだが、稽古場に入るなり有馬さんに
「おう、たかシ。この紙を三角に切ってくれ!」
と、紙吹雪用の雪を一日中切るはめになった。
だからあんまり稽古は見れなかったが
前回より事はスムーズに運んでいるっぽい。

るおはトモの顔を張る稽古をしている。
トモは笑ってる。

淳治はがんとネタの稽古をしている。完全にネタばれだが
「シェーのイヤミ」だ。
どうやら日替わりらしい。
いま隣で淳治が、「ネタをばらすな!」と騒いでいる。
「日替わりとか書くな!日替わりにしなきゃいけなくなるだろう!」とも言っている。
また稽古場に来るのが楽しみになった。
ちなみに明日の教習所は高速教習です。



高木智之(2003.10.06)

今日はちょっと忙しいので、新人の高木君に任せようと思います。
高木よろしく。
というわけで僕、高木!!!!!!!!!!よろしこ!!!!!!
まあ、今日は稽古したね。いっぱいしたね!いっぱいしたいね!一杯したいね!よし酒でも飲みにいくか!明日の稽古なんかくそくらえじゃ!俺の同期は山口景子じゃ!まあこんな感じで順調に進んでいるので僕のことはほっといてくれないか!今日の稽古は大門さんが舞台の合間を見て来て下さいました。うますぎる演技をサクサクとやって去って行きました。
茅野さんもこれを待ってたみたいな表情で楽しそうでした!あー、俺もあんな肩の力を抜いて演技できるようになりたい。最近変なところが痛くなってきて、自分の不自由な体に嫌気がさしています。いままでサッカーと遊ぶことしかしてなかったので五行以上セリフになると絶対舌をかむので、ただ今寝ずに練習してます。この舞台の後何かが自分の中で変わっていると幸せです。



東京に戻ってきた。(2003.10.05)


山形へ行ってまいりました。
国民文化祭は入場のセキュリティーが厳しかった。
皇太子がいらっしゃるからね。

入り口で金属探知器を通るんだけど、これ、俺大っっ嫌い。
必ず鳴るんだブザーが。
がちゃがちゃつけてるアクセサリーを全部はずしても鳴るんだ。
上着を脱いだり、終いにはベルトまではずしたのに鳴るんだ。
空港でもいつもそう。
それでもって執拗に身体検査をされる。
知らない間に体の中に金属でも埋め込まれているのだろうか。

さて、今日の稽古場レポートは佐藤累央くんです。
先に言っておくけど、ルオはすごい嘘つきだからね。



今日はものすごく疲れた。
ぼくの所を何度もやった。
そのたびに、茅野氏に殴られ、蹴られ、心と体に深い傷を負った。

家に帰って早くVシネマを見て心を癒したい。

しかも今日は上原健太くんがいなくて淋しかった。
これは嘘だ。

あっ、今日もまた松下恵さんに意地悪された。
一生君とぼくが目の敵のようだ。
ぼくはサンドバックじゃない!          佐藤累央


衣裳打ち合わせ(2003.10.03)

今日は木鋪(きしく)さんと大屋さんが衣裳のデザイン画を持って稽古場にやってきた。

特別にちょっとだけ、そのデザイン画をお見せしましょう。
綺麗でしょ。
絵の横に貼ってあるのは生地のサンプルです。
こういう派手な衣裳は木鋪さんの十八番です。

彼女はとても売れっ子のデザイナーで、ちょっと多忙すぎるのが玉にきず。8月にぼくが演出した『サクラ大戦』も彼女のデザインでした。
『セーラームーン』の舞台版も彼女なんだよ。
そんな感じで最近多忙の彼女ですが、もともと芝居の衣裳をやるようになったのは、たしか善人会議時代の『ヨークシャーの空飛ぶ会議』が初めてなのです。
それまでは某アパレルメーカーでデザイナーをやっていたらしい。
だから僕らとの付き合いはもう、かれこれ14年以上なのです。

このデザインの絵が本番ではどんな衣裳になるのか楽しみに。


明日の稽古はお休み。
作業もないようなので、役者は完全休養。
ぼくは座長の待つ山形へ。国民文化祭の開会式を視察にいきます。ああ休みが欲しい。

では、今日は新人・森下由紀です。



はじめまして、こんにちは。

実はこの稽古場日記の順番は私が決めているのですが、いざ自分の番に来ると何を書けばいいのか…。ん〜、困ったぞ。
家にはちゃーんとパソコンがあってHPは見てるんですよ。でも、パソコンを立ち上げた時点で“不正な処理を行ったため強制終了します”と言われるんです。しかも2回。で、書き込みをしようとすると“強制終了”。画像が多いページを開くと“強制終了”。もぉっ!!私のパソコンは私のことが嫌いみたいです。
ってなわけで、初登場。

あらあら、稽古場のことを何も書いてなかった。今日は殺陣の先生がいらっしゃいました。かっこいー!!機敏な動きで、目で殺されそうでした。

そうそう、私茅野さんに“こけしちゃん”って呼ばれるんです。しかも研究生の入りたての頃から。とある昔、名前を忘れられたことがある。その時も悩んだ挙げ句「ん〜、こけし!!」と言っていた。ひどい..。今回はお姫様だもん。こけし姫と言われないようにがんばろっ。森下由紀でした。



10月2日(2003.10.02)

今日は作曲家の笠松さんが来てくれた。
劇中で使う曲を作って持ってきてくれたのだ。

今回は、ショパンの夜想曲に負けない、笠松さんの夜想曲を創って下さいという、かなり大変なオファーを出した。
ぼく的には大満足。
綺麗で切ないテーマ曲が出来上がってきた。
まだ数曲手直しして貰うことになりそうだが、作品の意図やイメージを上手く掴んでもらえたようで安心した。

演出をやるようになってつくづく難しいと思うことがある。それは、スタッフに自分のイメージを言葉で伝えることだ。
自分の頭の中にあるものを、人に説明するのは本当に難しい。いつももどかしい思いをする。
打ち合わせを何度重ねても行き違っちゃう事がしょっちゅうある。
でも、自分が思ってもいなかったことをスタッフが提示してくれることも度々あって、そんなときは、ああこの人と仕事が出来てよかったなあと嬉しくなる。

明日は衣裳打ち合わせ。どんなデザイン画が上がってくるのかとても楽しみだ。

さて、今日は裏方に回って頑張ってくれている、上原健太君の登場です。



こんばんは、上原健太でぇっす。
今回「夜曲」は裏方としてみんなをサポートすることになりました。

稽古場では、玉野尾役の大門伍朗さんのアンダースタディをやっています。早い話が代役です。
大門さんの存在が強すぎて、自分がやるとき自信を持って出来ないことが多いです。でもこの間、大門さんから浴衣を一着いただきました。感激しました。頑張ろうと、思いを新たにしました。

それからもう一つ大事な仕事が、音響係。写真は音響操作の風景を茅野さんにとって貰いました。
とっても難しいです。音出しの時に、いつも演出助手の則岡さんに睨まれています。

ついこの間24になったばかりなので、これからもっと仕事の出来る男になるよう努力したいと思います。
はい。



10月がやってきた。(2003.10.01)

今日もいい天気だね。
ぽかぽかしていて、半袖でも良いくらい。
只今の時刻は午後1時。稽古場です。
今日はこれから通し稽古をする。早めに通して全体の流れを役者に把握して貰うのが目的だ。

今稽古場では通し稽古に備えて役者が思い思いに準備をしている。
犬飼は刀を抜いたり刺したりしている。累央は廊下で独りブツブツセリフを呟いている。新人の高木は椅子に座ってずっとうつむいている。三千代はストレッチ。有馬はなぜか稽古場に持ち込んでいるパーカッションを、タンタカタンタカ叩いている。ちょっとうるさい。

今演出助手の則岡君が、稽古開始5分前ですと叫んでる。
では、稽古の様子はこのあとで。


只今6時過ぎ。今日は早めに稽古を終了した。
通しはさすがにまだボロボロでしたな。
覚えた台詞を一生懸命言っているという段階です。でもね、これから稽古を重ねる度に、このうわっついた台詞がだんだん役者の生の言葉に変わっていくはず。
それを信じて待つしかないのですよ、演出は。

そうそう、今日、座長が稽古場に来てくれた。
もう3度目の訪問だ。こんな事は今までになかったことだ。
どういう風の吹きまわしだろう。でもいつも何も言わずにいつの間にか帰ってしまう。

さて今日の担当は役作りで悪戦苦闘中の岩本達郎君です。


こんばんわ、悪戦苦闘中の岩本達郎です。
今日は通し稽古をしました。立ち稽古五日目で通し稽古です。
早ぇー・・・まぁ、初通しだったので上手くいかない事ばかりでした。しょうがないね。
そのあとは、私の登場するシーンの稽古をしました。
しかし、これまたなかなか上手くいかず、何度も何度もやるはめに。一緒に出てる一生君、恵ちゃん、ごめんなさいでした。
私の力が至らないばっかりに・・・。
しかしまぁ、まだ時間はある!勝負はこれからだぜーーー!!
見てろよ、おい、茅野イサム!!!!!
・・・こんなもんでいいのかな。
怒られない?こんな事言って・・・??





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